化粧の濃さはどのくらいがいいのか

化粧の濃さはどのくらいがいいのか

化粧の濃さはどのくらいがいいのか 成人式のための前撮り写真を撮る方が多くなってきています。遠方に住むお祖母様・お祖父様へ見せたい、プロの手で撮られた最高の一枚を残したいなど様々な理由があり人気となっている前撮り写真ですが、折角なら仕上がりのいいものを作りたいとみなさん思われることでしょう。
仕上がりをよくするためには化粧の濃さを考える必要があります。ナチュラルに撮りたい、いつもの自分の姿を残したいと思われる方も多いと思いますが、前撮り時の化粧は濃い目をお勧めします。なぜなら、撮影時には反射板で光を集め顔映りを明るくしているため、普段通りの濃さでは色が飛んでしまうのです。肌感の作り方は、ハイライトよりもシェーディングで奥行きを作ることを意識し、チークも普段よりはっきり入れたほうが写りが良くなります。また、アイラインは黒目の上下を普段よりも気持ち太く濃く入れたほうが光に負けない目元を演出できます。アイシャドウはアイホール全体に明るい色味でシアー感を出してから濃い色味をプラスしていきましょう。リップはメインカラーよりも深い色みのライナーで輪郭を取ることできちんとした印象を残せるでしょう。

小物ってどうするべきなの?

小物ってどうするべきなの? 成人式の前撮りを活用する方は多いと思いますが、写真を撮影するときにあると嬉しい『小物』はみなさんどうしているのでしょうか。もしこだわりのアイテムがある場合には、それを持ち込んで撮影に使うということはできる場合がほとんどです。念のため事前に問い合わせておいた方が良いかと思いますが、持ち込みNGというスタジオは少数派です。
成人式用の写真だと振袖や袴などを着用することが多いので、和風の小物を用いることが多いものです。和傘や手毬など、王道のものは撮影スタジオに用意されていることも多いので活用すると良いでしょう。ヘアセットがプランに含まれている場合、ちょっとしたヘアアクセサリー程度であれば貸し出しも料金に含まれている場合があります。前撮りの服装は非日常であることが多いので、それにふさわしい素敵なアイテムを活用すればより素晴らしい写真が仕上がります。ちょっとした色使いやアイテムの使い方で、自分の個性を発揮してみるのも素敵です。